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おもにエレクトリックギターについて。
なんかページが動画の埋め込みだらけになってしまってごめんなさい…

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プリオシン海岸

 わたくしという現象は
 仮定された有機交流電灯の
 ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
 風景やみんなといっしょに
 せはしくせはしく明滅しながら
 いかにもたしかにともりつづける
 因果交流電灯の
 ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電灯は失はれ)
 これらは二十二箇月の
 過去とかんずる方角から
 紙と鉱質インクをつらね
(すべてわたくしと明滅し みんなが同時に感ずるもの)
 ここまでたもちつづけられた
 かげとひかりのひとくさりづつ
 そのとほりの心象スケッチです


             【宮澤 賢治 「春と修羅 序」 大正十三年一月廿日】

090915_172101_ed.jpg

何を言っているのか訳がわからないという顔をしておいでですね。
実際、私にも何を言っているのかよくはわからないのです。
ただ、たまにふらっと声に出して読み上げてみたくなるのです。
するとほら、いかにも自分は因果交流電燈の
ひとつの青い照明のような気が
なんとなくしてはきませんか。
| 日々。 | 20:36 | comments(2) | trackbacks(0)
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コメント
ふと見た時びっくり。春と修羅のこれ、すごく好きなのでw


お久しぶりです。お邪魔しました。

/いつかのカンタービレです。
| toshie | 2009/09/17 10:27 PM |
ご無沙汰してます。

お元気ですか。
僕もこれ、大好きなんです。ほんとは序だけでももっと長いんですけどね。


いやあ、奇遇ですな。
| 太朗 | 2009/09/23 1:24 AM |
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